2009.09.22 UP
撮影 : SONY α300
画像 : フォトインパクト 7
コトブキヤ 一撃殺虫!!ホイホイさん LEGACY ホイホイさん
ホイホイさんが「一部塗装済みプラスチックキット」に。
簡単作例のレビューです。
一撃殺虫!! ホイホイさん LEGACY ホイホイさん
原型: 御園翁人 氏、青木将利 氏
スケール: 1/1
ちょっぴり工作しました
一周
ちまっとした佇まい、可愛くも勇ましいお顔。
イラストの再現度も高く、造形のレベルがたかいと思います。。
また、自分で組み立てられるというのがいいですね。
愛着が違います。
ちなみに、パーツ数は100点強。
「一部塗装済み」ということで、目、睫毛、眉、また靴の内側の黒が塗装されています。
この他に作例では、口にブラウンでスミ入れをしてあります。
その他はパチ組みですが、組み立て時間は自分の場合でおよそ2時間。
組みあがるのが楽しく、サクサク作れます。
ただ、何点か作製上の注意点も。
・一部接着が必要
組み立てるだけなら接着剤は不要ですが、何箇所かパーツを接着したほうがよいと思います。
髪の毛や小さなリボンはバラけ易いので、接着推奨。
特に前髪は、迂闊につかむと、発射されるレベル(^_^;
・ボールジョイントが堅い
個体差もあるでしょうが、そのまま組むと首と腰のボールジョイントが異常に堅いです。
作例では、首・腰ジョイントのボールを紙やすりで研磨したうえ、
首は(中空なので)受けの方も内側を棒やすりで削ってあります。
以上、ご参考ください。
オプション類。
まずは、持ち手1組。
指部分が外せるので、大きな物や複雑な形状の物も持たせることができます。
武器?は、ハンドガン、日本刀の「十六夜」、ホウキ。
他に、塗装派の方向けにデカールが付属しています。
また、怖いので写していませんが、差し替え用に目の表情パーツが3種付属。
まずは正面向き。
差し替えで、左右の目線が再現できます。
背中にUSB接続部。
メモリーなんか仕込めると面白そう。
リボンは着脱可能で、接続部がピンジャック造形。
若干サイズが違いますが、頭にはケーブルが刺さります。
機械類と繋げて置いておく、なんてもの面白いかも。
可動範囲など
上半身は、アホ毛、リボン基部、横の髪二房、首、肩、腰がボールジョイント。
手首はポリキャップのボールジョイント接続で、肘は見た目どおりの関節。
腕は袖との接続部にロール軸があります。
また、スカートが自由回転可能で、エプロンが前後に動いて追随します。
肩、肘、手首の可動限界はこんな感じ。
かなり大きく動かすことができます。
下半身はご覧のような構造。
股関節がボールジョイントで、膝に関節、足首は横と前後の二重関節。
また、脚はドロワーズと靴との接続部でそれぞれロール軸があります。
骨格自体の可動範囲は広いですが、組み上げると動きはスカートの制限の中。
とはいえ、立ち系のアクションでは特に不便を感じないと思います。
以下、ちょっとだけアクション。
やばいかわいい。
ハンドガン。
「十六夜」。
逆手に持たせちゃったのはご勘弁。
両手持ち。
最後はお掃除。
持ち手の性能上、いろいろなものを持たせることができます。
メカものの武器、ぷちサンプル、小物…遊べすぎ。
ちょっぴり工作しました
上でも書いたように、スカートパーツのおかげで下半身の可動範囲が少し制限されます。
なので、スカートパーツを自作しました。
使った生地は、黒いフェルト。
直径10cm、中心角240度(+縫いしろ)の扇型に切り抜き、
ダボの分だけ中心をくり抜いた後、側面を縫い合わせました。
仕上がりはこんな感じ。
ついでに、フリルも仕込んでみたり。
普段手芸などしないので、仕上がりは突っ込みなしでお願いします(^_^;
この改造で、足周りの可動性が大分向上します。
エプロンの干渉もあるので、思い通り、とまではいきませんが…。
おすわりホイホイさん。
戦いもより勇ましく。
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