バンダイ FG 機動戦士ガンダム00 ガンダムキュリオス

ガンダム00から、FGガンダムキュリオスです。
ちなみに定価は600円。
値段に見合った出来、というのが正直なところ。



全体
まず、写真のものは付属のシールを使い、あとはスミ入れのみ行ったものです。
素組み+αの作例としてご参考ください。






戦闘機型の可変MSということで、翼や機首の名残がある、特徴的なフォルム。
細いを通り越して、とげとげしい印象さえありますが、アニメで動くとなかなかに格好いいです。
ちなみに、このキットはMS形態のみで変形機構はありません。

デザイン的なところはさておいて、キットとしては出来がいいですね。
造形やモールドもシャープだし、外見だけならかなりも見栄えはいいと思います。
ただ、オレンジ+白という明るいボディカラーのせいか、他のFGと比べても絶望的に色が足りない感じも。
まぁ、FGだから、といわれればそれまでですが(^_^;
ちなみにシールは顔以外、本体では腕の●しかついていません。





お顔は、主役4機の中では、一番正統派ガンダム顔だと思います。
目、顎の赤、頭部側面の黒、額の黒はシールが付属。
シールが顔周りに集中しているので、結構見栄え良く仕上がります。







武器はGNビームサブマシンガン?が付属。
シールドも着脱式になってます。
また、別売りのアクションベースに対応。
以下、必要に応じアクションベース2グレーを用いています。




可動とか
この先、変なポーズやカオス画像があります。
嫌悪感を感じる方は直ちにブラウザを閉じてください。


FGなので、基本的にはあまり動きません。
基本的な関節の構造はエクシアと同様なので詳細はそちらでご確認ください。




首は前に大きく曲るけど、横は肩のパーツが干渉します。
後ろにもこれが限界。




肘と、肩の開きはこのくらい。
手首は一体化していて、上腕に可動軸はありません。
(手首は簡単改造で可動軸を仕込むこともできます)



胸部パーツの引き出し機構も、他のFGと同様に採用されています。
拳が付く位まで動くので、腕周りがだいぶ助かります。




下半身は、やはり腰アーマーの干渉が厳しいです。
立ち膝は夢のまた夢…。
(前部腰アーマーを改造すれば、立ち膝もなんとか可能になります。)




肩、股関節横の限界。
他のFG同様、最低限の動きは確保されてる感じ。
ただ、翼等大きな突起があるので、パーツの干渉は大きめかも。




ちょっとだけアクション


シールド表面を出すだけで、意外に格好いいw



マシンガンは、照準の緑がシール付属。



本体が動かない分、スタンドでごまかすのもいいかも。
ちなみに、腰アーマーの形状の都合上、通常の逆側に付けてます。




資金とある程度腕のある人には、HGまでのつなぎといった意味合いになってしまうかと思います。
ただ、安価で簡単にそこそこのものが作れるので、ライトユーザーの入門用にはお勧め。
あと、マニアックなところでは改造用の素体としても面白いですね。





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